金融庁ってどんなところ?
金融庁の歴史と財務省の違い
「金融庁」という言葉はテレビドラマやニュースなどで聞いて知っているという人は多いと思いますが、実際にどのような仕事をしているのかはわからないという人は結構いるのではないでしょうか。お金に関する業務をしているのだろうという漠然とした想像はつくものの具体的な内容は知らず、偉い人たちが集まる行政の機関であって自分達とはあまり関係の無い場所というイメージがありますよね。銀行などの金融機関のように直接関わる場所ではないのでそう思うのは無理はありません。
しかし、実は金融庁は私たちの身近な物事と深い関わりがあるのです。金融庁ができる前は、大蔵省(現在の財務省)がまとめて金融行政全体を担当していたのですが、大蔵省の官僚による汚職事件などの問題が多発したため金融行政と財政を分ける目的で2000年(平成12年)に金融庁が設立されました。2001年(平成13年)には内閣府の外局として正式に運営されるようになったのです。
よく、金融庁は財務省と同じ組織という誤解をされたり、それぞれの機関が行っている業務の違いがわからないという疑問を抱かれる場合が多いのでここでそれぞれの違いを確認しておきたいと思います。金融庁は主に銀行などの金融機関の監督をしたり、クレジットカードや商品券などの管理などをして金融システムがスムーズに行えるように制度や決まり事などを定める、といった金融行政に関する業務を行っています。
一方、財務省は2001年に大蔵省が廃止されたのに伴いその業務を引き継ぐ省として新設されました。主に、国の予算を決めたり税金に関する制度を定めたり、といった国の財政に関わる業務を行っています。財務省は国のお財布を扱っているようなものなので、機関としては金融庁より重要な組織ですが、人々の暮らしを支える金融庁もとても大切な機関です。ちなみに、金融庁は金融機関の管理をしていますが、金融政策で金利を上下させたりお金の量を調節するのは日本銀行の役割になっています。
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