金融庁ってどんなところ?
金融庁の業務その1
金融庁が行っている業務は4つあります。まず一つ目が「金融制度に関する企画立案」です。私たちが生きていくためにはお金が必要不可欠ですよね。ただ、今すぐ使うお金はそれほど多くなく、働いて得たお金は将来の生活に備えて貯蓄や運用をする場合がほとんどだと思います。自分でタンス預金するのは不安ですから、そのお金は銀行や信用金庫などの金融機関に預けることになるのですが、その金融機関が預けたお金を勝手に運用したり同じ銀行でも扱う商品が全然違うようでは利用する身にしては不信感を抱きます。
また、銀行が頻繁に合併を繰り返したり、保険会社に支払ったお金が戻ってこなかったり、ローンの金利が必要以上に上げられたり、と金融機関の思うがままにされたら金融機関に対してだけではなく、日本の金融市場に対して信用できなくなってしまいますよね。それでは経済がうまく回らず、日本は発展できません。そこで金融庁は金融機関に対する決まり事をつくり、それぞれの金融機関が好き勝手なことをしないよう制御しているのです。
銀行法・信用金庫法・貸金業法・所得税法および法人税法・公認会計士法・・・など金融機関に関する法令から金融全般に関する法令まで56もの法令を扱っています。私たちが安心して金融機関を利用できるのも金融庁のおかげなのです。金融庁の主な業務の2つめは「銀行や証券会社などの金融機関に対する検査・監督」です。ただ法令を決めても、実際にそれらを守っていなければ法令を制定する意味がありません。
ですから、金融庁では金融機関に対して定期的に立ち入り検査を行ったり、書類などで状況報告を得るようにしてきちんと法令を守っているか、正しい営業を行っているかを常に見張っています。金融機関のような堅い職場で法令違反のようなことが起きるのかと思うかもしれませんが、お金を自由に扱える立場であるからこそ不正に悪用したり、自分の都合のいいように操作をすることが可能なのでこういった検査や監督が必要なのです。
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