金融庁ってどんなところ?
金融庁の業務その2
金融庁が行う業務の3つ目は「金融商品市場における取引ルールの設定・監視」です。金融商品とは円預金や外貨預金、投資信託、国債、保険、ローンなどのことで金融機関を利用したことがある人ならほとんどの人が扱った経験があるはずです。普段何気なくお金を預けている定期預金や積立預金なども金融商品です。扱う金融商品の種類は金融機関によって様々で、特に地方銀行では地域の特産品が当たるキャンペーンやその地域限定のお得な金利の商品などを扱っておりその銀行らしさをアピールする大切な手段にもなっています。
どの金融商品を選ぶ際にも判断基準となるのが金利・月々に貰える金額や支払わなくてはいけない金額・利子などですが、その数字がデタラメだったらどうしますか。説明書には巨額の利益が見込めると記載されているのに全く還元されない、月を追うごとに負担金が増えていく、そんな状態がいくつもの金融機関で起きたら金融市場は混乱してしまいますよね。それを防ぐために金融庁では「金融商品取引法」を施行しました。
金融商品取引法は金融商品を取引する際の利用者の保護と安心して取引できる安全な市場づくりを目指して作られた法律で、これを機に金融商品を取り扱う業者は全て内閣総理大臣に申請して金融商品取扱業として登録された業者のみしか扱えないようになりました。ただ、特殊詐欺のような新手の詐欺が横行しているので素人では判断が難しい場合が増えています。都合の良いおいしい話には簡単に手を出さず、落ち着いて判断するなど自分で被害に遭わないよう心掛けることが大切です。
金融庁の業務の4つ目は「企業会計基準の設定と公認会計士等の監督」です。公認会計士は企業の財務状況を調べて、企業が正しく経営されているか確認する仕事ですが、金融庁はその公認会計士がチェックする基準をつくることと、公認会計士が正しく仕事をしているかを監督しています。企業を公認会計士が見張り、公認会計士を金融庁が見張っている、という構図になっています。
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