金融庁ってどんなところ?
金融庁の組織その2
続いて「監督局」ですが、こちらも検査局のように金融機関が法律や規則に従って正しく営業されているかチェックする他、銀行や証券会社・保険会社などの財務データの分析を行い、不正な取引は無いか・会社で預かった資産を個人で勝手に運用していないかなど、金融機関の健全性を確認します。「検査」と「監督」は同じような仕事内容に感じますが、検査は検査官が各金融機関に直接出かけて調査を行い、監督は金融機関から定期的に状況を報告してもらいそれをもとに各金融機関の仕事ぶりを絶えずチェックする、という方法なので仕事内容は全く異なり、それぞれ重要な意味を持ちます。
金融庁ではこの3局の他に「証券取引等監視委員会」と「公認会計士・監査審査会」という部署があります。証券取引等監視委員会は証券市場のルールが守られているかを監視します。例えば、インサイダー取引(投資判断に影響が出るような会社の未公開情報を知っている人が、その情報を世間に公表する前に取引をすること)などの不正行為や悪質な犯罪などが行われないように監視と調査を行います。
それから、企業が開示している有価証券報告書などが正しい内容であるかの検査も行っています。公認会計士・監査審査会はその名の通り公認会計士の監査を行っています。そもそも公認会計士はどのような職業かご存知でしょうか。公認会計士は、会社が作成した財務関係の書類を会社とは独立した存在である公認会計士がその内容が適正であるかを調べる監査業務、税に関する書類の作成や申請などを行う税務業務、税務業務と合わせて財務書類を作成するなど経理一般の業務を行う会計業務、会社の経営に関する立案や指導を行うコンサルティング業務などを行います。
公認会計士は会計のプロフェッショナルであり社会経済で重要な役割に位置しています。公認会計士をまとめる公認会計士協会や監査事務局があるのでそれらから報告書を得て審査をしたり、直接出向いて立ち入り調査などをする場合もあります。
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