金融庁ってどんなところ?
金融庁の規制
金融の規制と監督には「金融システムの安定」「利用者の保護・利用者利便の向上」「公正・透明な市場の確立」という3つの大きな政策目標があります。そして金融庁の目的は「金融を通じ、我が国の経済・産業の安定と活性化、そして世界経済の持続的な発展に貢献すること」です。金融市場はよく“経済は生き物であり、金融はその血液である”と例えられますが、まさにその通りでお金が世の中に循環することによって私たちの生活、日本の経済、世界の経済が成り立っています。
経済という一つのまとまりで見ると巨大なものに感じますが、個人一人一人が金融に関わってそのまとまりができています。そこには金融庁の規制があるからこそ、大きな乱れが無く豊富な金融システムや金融商品を利用することができているのです。クレジットカードや電子マネーのシステム、商品券が使える場所、金融商品の勧誘方法など、ふだん何気なく利用していることも金融庁が細かい決まりを定めているおかげでトラブルを起こすことなく用事を済ませることができます。
こういった法令や規制を定める金融庁には高学歴の人しか入ることができないのは事実ですが、昔に比べて民間の銀行や証券会社の職員が金融庁などの国の部局へ就職・出向する「天上がり」増えています。天下りは官庁の職員など国家公務員がその業務と関連する会社の高い役職に再就職することを示し、よく時事問題としてニュースに取り上げられていますが天上がりはその逆です。天上がりは金融庁だけでなく内閣府全体で増えています。金融庁の場合は、金融機関の職員、弁護士、公認会計士、大学教授などから金融庁の職員になる人がいます。
金融機関の職員を採用したら不正やひいきが起きないか、と心配してしまいますが、出身企業を担当させないなどの配慮をしてそのようなことが起きないようにしています。逆に、民間から専門家を入れることで次々と高度化していく金融商品を適切に検査することができたり、監視をスムーズに行うことができる、企業にとっては官庁に人脈をつくることができると良いことがたくさんあるのです。
CONTENTS
幸せを運ぶ鳥取銀行
金融庁ってどんなところ?
便利なデビットカード